ウィーン・オペレッタ管弦楽団が27日、広島市平和記念公園を訪れ、金管五重奏で世界平和を祈った=写真。
団員40人が原爆資料館を見学し、慰霊碑前でトランペット、トロンボーン、ホルン奏者がバッハ「コラール」を演奏。ジークフリート・アンドラシェック芸術監督は「原爆の被害状況を目にして平和の思いを心からこめた」と話していた。
楽団は28日夜、南区の広島プリンスホテルである音楽晩餐会(民主音楽協会中国センター、テレビ新広島、中国新聞社主催)でオペレッタ名曲集を披露する。