中国新聞社



ハーグ発平和  世界から約八千人がオランダ・ハーグ市に集い、市民による市民のための平和構築策を討議した「ハーグ平和アピール一九九九」が十五日、四日間の討議を終え閉幕した。会議が二十一世紀への課題として示したのは何か。核兵器廃絶とヒロシマの役割の両面で検証する。

江種則貴


〈下〉反核思想どう肉付け (5月19日)
〈上〉保有国包囲へ連帯を (5月18日)


築け非核市民ネット  世界に衝撃を与えたインド核実験から丸一年の十一日、オランダ・ハーグで世界市民平和会議「ハーグ平和アピール1999」が開幕する。核兵器も戦争もない二十一世紀を世界市民のネットワークでどう実現していくか。討論に参加する日本の非政府組織(NGO)の主要メンバーに、会議への抱負や期待を聞いた。
江種則貴
 印パ衝撃から1年 ハーグNGO平和会議を前に 
〈下〉「民意で自治体動かそう」大田 昌秀さん(5月8日)
 「育てたい政策提言能力」辻元 清美さん 
〈中〉「雲下の地獄絵語りたい」三宅 信雄さん(5月7日)
 「欧州との懸け橋目指す」川崎 哲さん 
〈上〉「核廃絶へ人道主義貫け」目加田 説子さん(5月6日)
 「平和憲法の理念訴える」池田 真規さん 


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