広島市南区のマツダスタジアムに、広島東洋カープの歴代スター19選手のレリーフを掲げるキャンペーン「カープの星」(中国新聞社主催)で、永久欠番の衣笠祥雄、山本浩二はひと際まぶしい輝きを放っている。
1960年代から80年代に、互いをよきライバルとし、ともに2千安打と500本塁打を達成。アベック本塁打はON(巨人の王貞治と長嶋茂雄)の106本に次ぐ、史上2位の86本をマーク。球団史上最大のスターである2人に、レリーフとして後世に残る「あの瞬間」を聞いた=敬称略。(木村雅俊、山本修)
【写真説明】山本浩二さん(左)と衣笠祥雄さん
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