未来の日本 未来の世界 原子力を問う
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トラブル隠しが起きた東京電力の福島第一原発=福島県大熊町、双葉町。安全確保に向けて積極的な情報開示や体質の改善に取り組む

 世界で原子力の平和利用が始まって約50年。今や434基の原子炉が稼働し、アジアでも100基に達した。だが、中国のように急速な経済発展から原子力発電所の建設を急ぐ国がある一方、ドイツや台湾のように脱原発を志向する国・地域も現れ、原子力政策は分岐点を迎えている。日本も電力需要の低迷から原発の立地ペースが鈍り、右肩上がりから横ばいへと転換期にある。核燃料サイクル政策の是非をめぐる論議も盛んだ。「欧米からの報告」「アジア・アフリカからの報告」「日本からの報告」と昨年1月から連載してきた「原子力を問う」を終えるに当たって、日本と世界の原子力関係者に未来の原子力を取り巻く課題や提言を聞いた。
(編集委員・宮田俊範、写真も)
エネ政策岐路 道探る 04/06/27
●原子力委員会委員長 近藤駿介氏に聞く
●日本の提言
福島県知事 佐藤栄佐久氏
電気事業連合会会長(関西電力社長) 藤洋作氏
九州大大学院比較社会文化研究院教授 吉岡斉氏
●世界の提言
フランス原子力庁長官 アラン・ビュガ氏
米国原子力規制委員会(NRC)委員長 ナイルズ・ディアス氏
中国核工業集団公司(CNNC)総経理 康日新氏
●連載を終えて
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●原子力を問う−日本からの報告
(04/05/02〜04/06/20)
●原子力を問う−アジア・アフリカからの報告
(04/01/04〜04/03/28)
●原子力を問う−欧米からの報告
(03/01/05〜03/03/30)
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