被爆者健康手帳を持つ全国の被爆者の平均年齢が三月末時点で七十五歳を超えたことが二十三日、厚生労働省のまとめで分かった。
全国の被爆者数は二十四万三千六百九十二人で、前年同期より八千百四十二人減少。平均年齢は前年同期より〇・五五歳上がって七五・一四歳となった。
広島市内の被爆者は七万五千六百四十二人(二千四百六十九人減)、広島県全体では十一万二百三人(三千八百九十五人減)となった。