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被爆前後の日常描いた影絵22枚 広島市で展示 '09/8/8

 被爆前後の広島の日常風景を描いた「小さな祈りの影絵展」が7日、広島市中区の中国新聞ビルで始まった=写真

 家族をテーマにした22枚を展示。原爆投下前日の穏やかな海水浴風景や、焼け野原で元気に遊ぶ子どもの姿などを、叙情的な色彩で表現している。

 影絵展は2005年から広島原爆の日にちなんで開催し、今年で5回目。南区出身の映画美術監督、部谷京子さん=東京都=が企画し、影絵作家、浜崎ゆう子さん=川崎市=が広島市内の幼稚園児や中高生たちと一緒に制作した。21日まで。土・日曜日は休館。


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