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折り鶴21万羽募集 日本原水協 広島・長崎「つどい」に向け '07/7/18

 原爆に奪われた命の数だけ折り鶴を集めよう―。日本原水協が原水爆禁止世界大会に合わせて八月に広島と長崎で開催する「核兵器なくそう・世界青年のつどい」の準備委員会は、広島・長崎で一九四五年末までに亡くなった二十一万人と同じ数の折り鶴を募集するプロジェクトを始めた。

 郵送などで折り鶴を受け付け、八月五日に広島厚生年金会館である「つどいinヒロシマ」、同七日に長崎市民会館である「つどいinナガサキ」で千羽鶴にまとめる。「つどい」(参加費・一般千円、学生五百円)会場で折ることもできる。準備委員長の小林秀一さん(33)は「二十一万の命の重みを思い、核兵器廃絶の決意を固めたい」と話している。

 郵送は七月二十六日到着分まで。大きさ自由。〒852―8107長崎市浜口町六ノ五 木下ビル四階「核兵器なくそう・世界青年のつどい」準備委員会Tel095(844)0705。(金崎由美)


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