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北東アジアの非核化探る 8月6日に広島でシンポ '07/7/24

 モンゴルやパキスタンの専門家を交え、北東アジア非核化など核兵器廃絶の方策を探るシンポジウム「非核未来へのロードマップ」が八月六日午後四時から、広島市中区の市まちづくり市民交流プラザである。市民団体「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」が主催する。

 一国非核地位宣言をしているモンゴルのジャルガルサイハン・エンフサイハン前国連大使や、パキスタンのカイデアザム大のチョードリー・イナヤツラー元教授が核をめぐる自国の現状を語る。さらに、広島市立大大学院生の上山耕平さんと広島平和文化センターのスティーブン・リーパー理事長も加わり意見交換する。

 ヒロシマの会共同代表の岡本三夫広島修道大名誉教授は「非核と核拡散の実情を学び、被爆地から何ができるか展望を開きたい」と市民の参加を呼び掛けている。資料代七百円。(森田裕美)


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