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「いいお産 考」

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 生む側にもっと光を 2007.6.9
  ◇元呉大教授 吉村典子さんに聞く
−産む人たちへ体験伝える仕組み重要
 特集 産む人や家族にとって「いいお産」とは− 2007.1.1
  ◇和室で家族で出産楽し
  ◇対談 産む立場・支える立場
 第3部 ママになるには 2007.5.23〜2007.5.30/2007.6.9
 産前産後は女性にとって、母親になる助走期間だ。しかし、うまくいくとは限らない。新たな生命を宿した体は、別の生き物のようにうごめき、生活スタイルもがらりと変わる。そして何より、心が大きく揺れる。一方、出産の現場では、産科医師の不足で産科の医療施設が少なくなり、医師の多忙さに拍車がかかっている。そんな現状の中で、女性たちの心が置き去りになってしまったら―。第三部では、「産んだだけではママになれない」との指摘に耳を傾け、お産の在り方を見つめる。(平井敦子、上杉智己)
 ■産後うつ 苦しみ共感 − 第3部反響
 1.揺れる気持ち − 産後うつ 焦るほど窮地
 2.集約化の現場で − 妊婦の心 ケア届かず
 3.孤立阻止 − 心の距離 看護師埋める
 4.出産前に − 自分見つめる助走期間
 5.産んだ後も − 助産師の支えで安心感
 6.命を伝える − 自宅・授業で「現場」体験
 7.医師と助産師 − 立場乗り越え協力ケア
   連載を終えて − 理想像 産む側が探して

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     メールkurashi@chugoku-no.co.jp

 第2部 支える人たち 2007.3.14〜2007.3.20
 お産に立ち会う産科医師が全国で減り続けている。中国地方でも、多くの地域で子どもを産める施設の減少に歯止めがかからない。「いいお産考」は、第一部で「近くで」「安全に」「自然のリズムで」…など、産む側のさまざまな思いを紹介した。しかし、その思いを受け止めるべき基盤が、あちこちで「崩壊寸前」の様相を呈している。お産を支える人たちは今―。第二部では、産科医師不足の現状と、打開に向けた試みを追う。(平井敦子、上杉智己)
 1.多忙の中で − 足りぬ医師「命削る」
 2.増える女性医師 − 同性の強み 発揮に壁
 3.集約化 − 特定病院の機能強化
 4.オープンシステム − 健診・分娩 役割を分担
 5.助産師とともに − 分娩の場を守る試み
 6.担い手を増やす − 「志」後押しする対策を

 第1部 産む人たちの思い 2007.1.4〜1.11/1.22/2.12
 あなたは、どんなお産を経験しましたか。どんなお産なら、してみたいと思いますか―。
 産科医師が不足し、身近でお産ができない地域が増えるなど、出産を支える基盤が大きく揺らいでいる。少子化対策が叫ばれる中、行政や医療関係者は、「安全で快適な出産」の体制をどう築いていくのか頭を悩ませている。ただそこに、「主役」であるはずの産む側の思いは届いているのだろうか。「いいお産」をテーマとするこのシリーズ。まず、出産する母親や赤ちゃん、家族が望むお産について考える。。
 1.身近な地域で − 島に山に募る不安
 2.リラックスして − 誕生の時 妊婦が主役
 3.触れあって − 肌ごし 深まるきずな
 4.自然のリズム − 命を実感 自分の力で
 5.高度医療生かして − 痛みなしに「安心感」
 6.リスクと向き合って − 安全確保の「とりで」
 7.スタッフとともに − 信頼関係 納得への一歩
 ■新たな命の重み実感 − 読者の声から
 ■分娩台使わず安産を − 「お産の家 明日香医院」の
大野院長
 ■帝王切開 これが実感 − 読者・医師の声から