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ジュニアライターがゆく

平和宣言 英語で配る

 長束中(広島市安佐南区)は2010年から、「ピースボランティア活動」に取り組んでいます。自分たちで考えた英語の平和宣言をカードにし、8月6日に平和記念公園(中区)を訪れる外国人に配っています。

 国際平和文化都市である広島市の学校として、世界に平和を発信するのが目的で、国際理解や英語力の向上にもつながっています。

 昨年は「世界で起きていることを学び、いじめや争いをやめさせたい」や「小さな一歩が積み重なれば、大きな力になる」などと書いたハト形のカードを160枚配りました。

 8月6日の活動には1~3年の希望者が参加します。昨年は、卒業生も応援(おうえん)に来てくれました。今年は約50人が参加する予定で、平和記念公園内の「原爆の子の像」に寄せられた折り鶴を再生してカードの一部に活用します。

 生徒会副会長の3年馬場菜摘さん(15)はカードを渡したハワイの女性から手紙をもらいました。「原爆や平和についてもっと広め、平和な世界のため頑張(がんば)ってほしい」と書かれていたそうです。

 馬場さんは「これからも原爆について学び平和への思いをいろんな人に伝え続けたい」と意気込(いきご)んでいます。(高1・市村優佳)

(2012年7月16日朝刊掲載)

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