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被爆地広島 地元紙の原爆平和記事

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  • ガザとヒロシマ 戦闘開始1年 <上> 「苦痛いつまで」

    24年10月4日 連載・特集

    増える死者 古里思い悲痛 「戦禍 目をそらさないで」  「人生で最もつらい1年だ」。広島県内に住む大学院研究員タレク・アメンさん(39)は、悲痛な面持ちでイスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘が始まった昨年10月7日からの約1年間を振り返る。パレスチナ自治区ガザの出身。古里に住むアメンさんの両親と4人の子を抱える兄一家は、度重なる爆撃と食糧難で、とうに追い詰められている。 ...

  • 24年10月4日 連載・特集

    緑地帯 石原香絵 地域のフィルムは地域で守る④

     ユネスコの「世界視聴覚遺産の日」を祝って、広島市映像文化ライブラリーでは今月3本のドキュメンタリー映画が上映される。筆者はそのうちの1本、映画保存の現在を余す...

  • 24年10月2日 連載・特集

    緑地帯 石原香絵 地域のフィルムは地域で守る②

     米国の専門学校を卒業した2001年、映画保存協会の前身となるグループを仲間と立ち上げ、草の根レベルの活動を始めた。幻の無声映画を発掘し、寄付を募って復元したり...

  • 24年10月1日 連載・特集

    緑地帯 石原香絵 地域のフィルムは地域で守る①

     映画好きが高じて学生時代に東京都内の場末の映画館でアルバイトを始めた。初日から映写を教わり、映画フィルムという物質にすっかり魅了されたはいいが、当時の配給会社...

  • 24年9月30日 連載・特集

    緑地帯 菅亮平 被爆再現人形とフィクション⑧

     私は、イメージとフィクションの問題を絵画や写真、模型などを通して探究してきた。  戦争は想像を絶する圧倒的な暴力を人々にもたらす。そうした歴史の断絶と死...

  • 24年9月30日 連載・特集

    この人の〝反核〟 <8> いわさきちひろ(画家・絵本作家、1918~74年)

    子どもの姿に思い託して 愛らしさに宿る告発の力  例えば、母の手でふかふかのタオルにくるまれた湯上がりの赤ちゃん。子どもの幸せの表情を描かせ...

  • 24年9月27日 連載・特集

    緑地帯 菅亮平 被爆再現人形とフィクション⑦

     原爆資料館の被爆再現人形の調査を進める過程において、私は写真スタジオに人形を運び入れ、高精細カメラでの撮影を通して詳細なデジタルアーカイブを作成した。 ...

  • [知っとる? ヒロシマ調べ隊] あらゆる人が犠牲 全容未解明

    24年9月30日 社説・コラム

    Q 外国人も原爆に遭ったの?  1945年8月6日、米軍が投下した原爆によって命を奪われたのは日本人だけではありません。さまざまな事情で広島にいた外国人が被爆し、犠牲になりました。  当時の広島には、日本の植民地だった朝鮮半島出身者が多く暮らしていました。中には徴兵や徴用などで日本に連れて来られた人もいました。ほかにも東南アジアや中国などからの留学生、ドイツなど欧州出身の神父ら聖職者、...

  • 24年10月4日 社説・コラム

    天風録 『何ごともなかったかのように』

     昭和、平成、令和と変わっても、「戦後」という、もう一つの元号は続いている…。そんな感覚を呼び覚ますニュースだった。宮崎空港でおととい、埋もれていた不発弾が不意...

  • 24年10月3日 社説・コラム

    天風録 『広島アジア大会30年』

     30年前のきのう、広島アジア大会の開会式で観客が肝を冷やすシーンがあった。聖火走者が聖火台にトーチをかざしてもしばらく炎が上がらなかった。実は計画通り。会場を...

  • 24年10月3日 社説・コラム

    社説 中東の戦火拡大 国際社会で報復を止めねば

     中東で軍事的な攻撃の応酬が激化している。おととい、イスラエル軍がレバノン南部への地上侵攻を発表。すぐさまイランはイスラエルに180発以上もの弾道ミサイルを発射...

  • 24年9月30日 社説・コラム

    [あの人 このヒト] 光海軍工廠の歴史に詳しい郷土史家 光市虹ケ丘 秋本元之さん

    悲しい戦争の歴史知って  「来年は終戦から80年。多くの市民に地元の歴史を思い起こしてほしい」。旧日本海軍の兵器を製造した光海軍工廠(こうしょう)...

  • 24年9月26日 社説・コラム

    天風録 『死んだ兵士の残したものは』

     60年ほど前、ベトナムが米国による大規模な空爆に遭う。東京で催された無党派の平和集会が、世に送り出した反戦歌がある。谷川俊太郎さんが詞を書いた「死んだ男の残し...

  • 24年9月26日 社説・コラム

    社説 戦争遺跡の消失危機 まずは全容把握の調査を

     太平洋戦争の旧日本軍施設を中心とした戦争遺跡が、来年の戦後80年を前に消失の危機を迎えている。  1996年に始まった文化庁の近代遺跡調査には市区町村か...

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証言 記憶を受け継ぐ

『記憶を受け継ぐ』 吉田章枝さん―頭蓋骨を抱き泣いた母
『記憶を受け継ぐ』 三登登美枝さん―父失い 胎内の子も被爆
『記憶を受け継ぐ』 河野キヨ美さん―原爆の絵 少年らを代弁
『記憶を受け継ぐ』 栗栖三さん―被爆 1ヵ月意識戻らず
『記憶を受け継ぐ』 田丸芳嗣さん―惨状や臭い トラウマに
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中国新聞ジュニアライターの中高生

『ジュニアライター発』 夏休みの活動 <下> メキシコ友好州 広島県派遣事業

被爆までの歴史・復興発信  メキシコ中部のグアナフアト州を8月中旬から9日間訪(おとず)れました。広島県の青少年交流派遣事業で、高校1~3年生10人が参加。現地の学生たちと文化交流を通して相互理解を深めました。  マツダが現地に車の工場を建設したことをきっかけに、県は同州と友好提携(ていけい)を結んで若者の交流事業も続けています。  私たちは州内の大学を訪問し、広島に原爆が投下さ

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動画で平和発信

トロント市民へ、平岡敬さんからのメッセージ

 被爆79年の8月6日(現地時間)、サーロー節子さんたちがカナダ・トロント市庁舎前広場で開いた集会で放映された平岡敬・元広島市長のメッセージ動画です(撮影・山田尚弘) 記事はこちら...

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遺品 無言の証人

竪田さんの鉄かぶと。家族が遺骨や遺品を入れて持ち帰った(2004年、山内満子さん寄贈、撮影・山田尚弘)

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学ぼうヒロシマ
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