被爆地広島 地元紙の原爆平和記事
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被爆者救護の歴史+酒造りの繁栄 美術家が写真で表現 来月2日 東広島で撮影 被写体協力者募る
24年10月22日 ニュース東京を拠点に活動する美術家の宇佐美雅浩さん(52)が、東広島市をテーマにした写真の企画を進めている。米軍による原爆投下後に救護に向かった人々や酒造りの繁栄を1枚の写真で表現する。11月2日に酒蔵通りの西条本町歴史広場周辺で撮影する予定で、被写体になる協力者を募っている。(石井雄一) 宇佐美さんは仏画の曼荼羅(まんだら)に着想を得て、人物を中心にさまざまな問題や社会的背景をすくい取る写真を...
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24年10月22日
社説・コラム
社説 ’24衆院選 安全保障・外交 防衛力強化の是非 論じよ
衆院選は終盤戦に入る。自民党総裁選から続く短期決戦ではやはり「政治とカネ」が大きな争点だが、日本の安全保障と外交の現状が問われていることも忘れたくない。 ...
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24年10月22日
ニュース
アイルランド国会演説 広島市長23日 被爆者の言葉伝える
広島市の松井一実市長は21日、アイルランド議会上院で23日に演説すると明らかにした。核兵器禁止条約の批准国で、国会議員たちを前に被爆者の言葉に触れながら、平和...
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24年10月22日 ニュース
空自F35A6機 米軍岩国に飛来 三沢から 演習に参加か
航空自衛隊三沢基地(青森県)所属のステルス戦闘機F35A6機が21日、岩国市の米軍岩国基地に飛来した。23日に始まる日米共同統合演習「キーン・ソード」に参加す...
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24年10月22日 ニュース
[ヒロシマドキュメント 1945年] 10月 熱線で溶けた瓦を調査
1945年10月。東京帝国大(現東京大)の菅義夫教授(85年に83歳で死去)は、原爆のさく裂による輻射(ふくしゃ)熱や爆風圧を調べるため広島市に入った。応用物...
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24年10月21日
社説・コラム
天風録 『広島じゃズ』
童謡「むすんでひらいて」には数奇な歴史がある。作曲はフランスの思想家ルソー。日本に賛美歌として伝わり、戦時中は軍歌に。〽見わたせば寄せてくる 敵の大軍面白や~...
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24年10月21日 ニュース
[ヒロシマドキュメント 1945年] 10月 都市復興へ交通を再建
復旧の路面電車に人波 1945年10月。広島市中心部の紙屋町(現中区)に、広島電鉄の乗降客の人混みができていた。「広島電鉄開業100年創立70年史」...
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被爆者救護の歴史+酒造りの繁栄 美術家が写真で表現 来月2日 東広島で撮影 被写体協力者募る
24年10月22日 ニュース東京を拠点に活動する美術家の宇佐美雅浩さん(52)が、東広島市をテーマにした写真の企画を進めている。米軍による原爆投下後に救護に向かった人々や酒造りの繁栄を1枚の写真で表現する。11月2日に酒蔵通りの西条本町歴史広場周辺で撮影する予定で、被写体になる協力者を募っている。(石井雄一) 宇佐美さんは仏画の曼荼羅(まんだら)に着想を得て、人物を中心にさまざまな問題や社会的背景をすくい取る写真を...
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24年10月22日
ニュース
アイルランド国会演説 広島市長23日 被爆者の言葉伝える
広島市の松井一実市長は21日、アイルランド議会上院で23日に演説すると明らかにした。核兵器禁止条約の批准国で、国会議員たちを前に被爆者の言葉に触れながら、平和...
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24年10月22日 ニュース
空自F35A6機 米軍岩国に飛来 三沢から 演習に参加か
航空自衛隊三沢基地(青森県)所属のステルス戦闘機F35A6機が21日、岩国市の米軍岩国基地に飛来した。23日に始まる日米共同統合演習「キーン・ソード」に参加す...
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24年10月22日 ニュース
[ヒロシマドキュメント 1945年] 10月 熱線で溶けた瓦を調査
1945年10月。東京帝国大(現東京大)の菅義夫教授(85年に83歳で死去)は、原爆のさく裂による輻射(ふくしゃ)熱や爆風圧を調べるため広島市に入った。応用物...
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24年10月21日 ニュース
[ヒロシマドキュメント 1945年] 10月 都市復興へ交通を再建
復旧の路面電車に人波 1945年10月。広島市中心部の紙屋町(現中区)に、広島電鉄の乗降客の人混みができていた。「広島電鉄開業100年創立70年史」...
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24年10月21日 ニュース
平和賞 海外から「祝意」と「連帯」 広島のNPO法人にメッセージ続々
ノーベル平和賞の日本被団協への授与決定を受け、広島市中区のNPO法人ANT-Hiroshimaに、海外から祝意と連帯を示すメッセージが相次ぎ届いている。ANT...
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24年10月21日 ニュース
地方紙記者 ヒロシマ問う 今夏講座参加の10人 各紙に特集や連載
広島市が「原爆の日」に合わせて全国の地方紙記者を招く国内ジャーナリスト研修「ヒロシマ講座」に今夏は10社10人が参加した。市平和推進課に届いた各紙報道からは、...
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グローバル・ヒバクシャ 考える 来月30日 研究者・映画監督・市民ら国際シンポ
24年10月21日 連載・特集被爆地から核被害とらえ直す 広島市立大広島平和研究所(平和研)と中国新聞社、長崎大核兵器廃絶研究センター(RECNA)は11月30日、国際シンポジウム「グローバルに核被害をとらえ直す―いま改めて『ノーモア・ヒバクシャ』」を広島市中区の広島国際会議場で開く。今年は、太平洋マーシャル諸島での米国の水爆実験によりマグロ漁船「第五福竜丸」などが被曝(ひばく)してから70年。被爆地から世界の核被害と...
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24年10月19日 連載・特集
広島と映画 <4> 広島市映像文化ライブラリー映像文化専門官 佐藤武さん 「広島・長崎における原子爆弾の影響」(1946年制作)
被爆地を記録 米が接収 米国により原子爆弾が投下された広島と長崎で、1945年9月から46年1月にかけて科学調査的な観点から記録した「広島・長崎における...
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24年10月14日 連載・特集
緊急連載 被団協ノーベル平和賞 <下> 核なき未来へ 継承急務
地方組織 先細り続く 日本被団協のノーベル平和賞受賞決定の反響が国内外に広がった12日。原爆資料館(広島市中区)で、核や平和について考える市民講...
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24年10月13日 連載・特集
緊急連載 被団協ノーベル平和賞 <中> 「絶対悪」知らしめた先人
声なき声背負い活動 「長い間やってきたことをようやく認めてもらえたようでうれしい」。被爆者の阿部静子さん(97)=広島市南区=は、日本被団協へのノー...
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24年10月12日 連載・特集
緊急連載 被団協ノーベル平和賞 <上> 奮闘の歩み つなぐ思い
傷さらし 体験伝える 11日午後6時過ぎ、広島市役所。「うそみたいだ」。ノーベル平和賞の受賞発表の瞬間を見守った日本被団協代表委員で広島県被団協の箕牧(...
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24年10月10日
連載・特集
緑地帯 石原香絵 地域のフィルムは地域で守る⑧
映画フィルムは文化遺産だと信じたいが、一般的にそのような理解が得られているかというと心もとない。国指定の重要文化財「紅葉狩」「史劇楠公訣別」「小林富次郎葬儀」...
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24年10月9日
連載・特集
緑地帯 石原香絵 地域のフィルムは地域で守る⑦
映画上映の主流がフィルムからデジタルへと移行した時期に前後して、韓国、中国、台湾のフィルムアーカイブは軒並み最新設備を整え、目覚ましい発展を遂げた。東南アジア...
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『ひと・とき』 ウクライナの「声」届ける ジャーナリスト 玉本英子さん
24年10月19日 社説・コラム2022年2月のロシア侵攻後のウクライナを、3度にわたり現地取材。テレビのドキュメンタリー番組などを通じて現地の声、とりわけ女性や子どもたちの現状を伝えている。講演会と写真展のため広島市を訪れた。 侵攻された側で、抗戦の勝利を熱望する住民。だが、戦闘の長期化に伴う夫や息子の戦死、子育てなど生活の場の破壊は、生きる希望を奪っていく。 取材映像にある、「勝利を信じられなくなった」とい...
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24年10月22日
社説・コラム
社説 ’24衆院選 安全保障・外交 防衛力強化の是非 論じよ
衆院選は終盤戦に入る。自民党総裁選から続く短期決戦ではやはり「政治とカネ」が大きな争点だが、日本の安全保障と外交の現状が問われていることも忘れたくない。 ...
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24年10月21日
社説・コラム
天風録 『広島じゃズ』
童謡「むすんでひらいて」には数奇な歴史がある。作曲はフランスの思想家ルソー。日本に賛美歌として伝わり、戦時中は軍歌に。〽見わたせば寄せてくる 敵の大軍面白や~...
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24年10月20日
社説・コラム
天風録 『戦争と子どもたち』
広島への原爆投下で傷ついた人たち。カメラを向けたが、ファインダーが涙で曇ってしまった。何とかシャッターを切って貴重な写真を残した。そのカメラマン故松重美人(よ...
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24年10月19日
社説・コラム
天風録 『西田敏行さん』
福島育ちの少年は毎年8月6日の朝、祈りをささげる養母を見てきた。原爆や放射能の話もよく聞いたという。原発に疑念が拭えず、長じて売れっ子の役者となっても電力会社...
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24年10月18日
社説・コラム
社説 ’24衆院選 核兵器禁止条約 批准に向け かじを切る時
衆院選の公示直前に日本被団協のノーベル平和賞受賞が決まったことを受け、核兵器廃絶への取り組みが争点に浮上した。とりわけ、核兵器禁止条約に背を向け続けてきた政府...
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24年10月17日 社説・コラム
[歩く 聞く 考える] 特別論説委員 宮崎智三 日本被団協にノーベル平和賞
薄氷の上の抑止論 抜け出さねば 日本被団協のノーベル平和賞受賞が決まった。1990年代から四半世紀余り、取材現場で被爆者に関わってきた筆者にとってさえも...
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証言 記憶を受け継ぐ
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ジュニアライター発信
中国新聞ジュニアライターの中高生
『ジュニアライター発』 フィリピン研修 スラム街 貧困の現実学ぶ
広島学院中(広島市西区)のフィリピン研修で8月、マニラ首都圏ケソン市にあるスラム街を訪(たず)ねました。 このスラム街には、ごみ袋(ぶくろ)が積み上げられていて、強烈(きょうれつ)なにおいが鼻をつきました。ここで暮(く)らす人たちは、ごみ袋の中身を分別し、売れるものを売って生計を立てているそうです。不衛生な環境(かんきょう)で、生きるために必死で働いている人たちの姿(すがた)が強く印象に
記事一覧動画で平和発信
トロント市民へ、平岡敬さんからのメッセージ
被爆79年の8月6日(現地時間)、サーロー節子さんたちがカナダ・トロント市庁舎前広場で開いた集会で放映された平岡敬・元広島市長のメッセージ動画です(撮影・山田尚弘) 記事はこちら...
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