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瀬戸内の歴史 ブラタモリ 23日「呉編」

 タレントのタモリが日本各地の街をぶらぶら歩きながら歴史や人々の暮らしに迫るNHK総合の土曜夜の人気番組「ブラタモリ」。16日と23日の放送では、瀬戸内を取り上げる。

 16日はしまなみ海道編。「“瀬戸内の覇者”村上海賊はなぜ生まれた?」と題し、能島などゆかりの島を訪ねながら、村上海賊の誕生と、活躍した理由を解き明かす。

 23日は呉編。「“戦艦大和のふるさと”呉はどうできた?」がテーマ。大和ミュージアムなどを訪れ、戦艦大和の巨大さを物語る痕跡を探す。また「東洋一の軍港」と呼ばれた理由を地形から探り、急傾斜地に家々が建てられた背景にも迫る。

 撮影は昨年11月上旬に行った。足立博幸チーフ・プロデューサー(47)は「しまなみ海道ではこれまでの海賊のイメージを覆す発見があった。呉では戦艦大和の大きさが実感できる貴重な撮影ができた。ぜひお楽しみに」と話している。(里田明美)

(2021年1月16日朝刊掲載)

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