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ネバダデー訴え 核廃絶座り込み 府中市役所前で24人

 米国が1951年にネバダ州で初めて核実験をした「ネバダデー」の27日、府中市役所前で核兵器廃絶を訴える座り込みがあった。県原水禁府中地区協議会が呼び掛け、市議や市職員たち24人が参加した。

 参加者は「核兵器廃絶を求める」などの横断幕を掲げ、正午から約20分間座り込んだ。同協議会の水田豊幹事(62)は、昨年11月のネバダ州での臨界前核実験や、核兵器禁止条約の発効に触れ「米国や日本政府、国際社会に対して核兵器は許されないと訴え続ける」と話した。

(2021年1月28日朝刊掲載)

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