×

ヒストリー

ヒロシマの記録2005 1月

2005/1/3
広島市の原爆資料館に平和記念公園案内板が設置される。原爆傷害調査委員会(ABCC)の元関係者が寄贈
2005/1/6
フランス公共ラジオによると、国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長が核拡散防止の観点から「核燃料サイクル確立を目指す国に5年間の事業凍結を提案したい」と言明
2005/1/7
秋葉忠利広島市長が、原爆投下による瞬間的破壊をモチーフに広島市佐伯区出身の映画監督新藤兼人さんが計画している新作映画について、市が制作資金確保の努力を続ける意欲を表明
2005/1/12
広島市が原爆ドームの修繕作業を始める。04年9月の台風18号の強風でめくれ上がった窓台2カ所の鉛板を平らに戻す。18日終了
2005/1/12
米ホワイトハウスが、イラクで大量破壊兵器を捜索した中央情報局(CIA)主導の調査団が一つも証拠を発見できないまま現地活動を終了したと明かす
2005/1/15
反戦反核運動に取り組んだ元広島県原水禁常任理事で元広島県議の松江澄氏が死去、85歳
2005/1/16
原爆投下当日の広島を撮影した元中国新聞社カメラマンの松重美人氏が死去、92歳
2005/1/17
秋葉広島市長が米ワシントンでの全米市長会議で演説。「2020年までの核兵器廃絶」を目指し、5月の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に100人以上の市長代表団を送り込む「緊急行動」への参加をアピール
2005/1/19
秋葉広島市長が欧州連合(EU)の欧州議会外交委員会で意見陳述
2005/1/19
広島で被爆した韓国人の元徴用工40人が損害賠償などを求めた「三菱広島元徴用工被爆者訴訟」控訴審で、広島高裁が一審判決を変更し原告1人当たり120万円の支払いを国に命じる判決
2005/1/22
NPT再検討会議に向け、連合と原水禁国民会議、核禁会議が全国展開する「核兵器廃絶を求める1000万人署名」が広島県内でスタート
2005/1/24
広島市が平和記念公園の原爆供養塔の初の本格補修を開始。はがれかけた納骨室内壁に防水加工を施す
2005/1/26
全国市長会が核兵器廃絶を求める決議
2005/1/27
被爆者健康手帳取得のための証人捜しに尽力した元広島平和会館相談員の竹内武さんが死去、77歳
2005/1/28
陸上自衛隊第一三旅団(司令部・広島県海田町)隊員のイラク派遣に抗議し、被爆者らが原爆ドーム前で24時間座り込みを開始
2005/1/29
長崎で被爆し肝機能障害の原爆症認定を求めて訴訟で係争中の原告、東数男さん(東京都町田市)が死去、76歳
2005/1/29
市民団体「被爆者が描いた原爆の絵を街角に返す会」の7号碑が広島市西区に完成
2005/1/30
広島の市民有志が開催をめざす「原爆投下を裁く国際民衆法廷」に向け、法律や医学的視点などで原爆被害を学ぶ連続講義が広島市内で始まる

年別アーカイブ