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ヒストリー

ヒロシマの記録2003 1月

2003/1/2
1972年9月に当時のヒース英首相が訪日した際、駐日英大使が提案した広島訪問を英外務省が「(原爆投下への)しょく罪行為との印象を与え不適切」などとして却下していたことが、公開された機密文書で判明
2003/1/6
国際原子力機関(IAEA)の緊急理事会が、北朝鮮に核開発計画の即時放棄を求める決議を全会一致で採択
2003/1/6
北朝鮮の核開発問題を背景に、米国の識者の間で、日本の核武装を容認すべきだとの議論が浮上
2003/1/6
広島、長崎両県が南米に派遣する医師団が、ブラジルでは健康診断をしない方針。現地の被爆者団体が日本政府の支援策に反発しているため
2003/1/10
北朝鮮が、核拡散防止条約(NPT)からの脱退を宣言
2003/1/15
日本被団協の坪井直代表委員が、ブッシュ米大統領、フセイン・イラク大統領、金正日北朝鮮総書記に、核戦争の回避を訴える書簡を送る
2003/1/16
日米合同線量実務研究者会議のワーキングチームの研究で、広島原爆の爆発力は通常爆薬TNT換算で15キロトンとされた従来説を上回り、16キロトンと推定する方がより実態に近いとみられることが判明
2003/1/23
南米で被爆者健康診断をする広島県の医師らが出発
2003/1/28
原爆資料館が、劣化の恐れがある被爆資料のうち黒焦げの弁当箱など7点の保存処理や複製製作を終えて公開
2003/1/31
米紙ワシントン・タイムズ(電子版)が、大量破壊兵器による攻撃に対抗するため、米政府が核兵器使用の可能性を明記した極秘文書の存在が明らかになったと報道

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