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ヒストリー

ヒロシマの記録2003 2月

2003/2/3
再選を果たした秋葉忠利広島市長が中国新聞のインタビューに対し、核兵器を作らせず、持たせず、使わせないとの「新・非核三原則」を世界へ提唱する考えを示す
2003/2/4
テロ対策特別措置法に基づく米軍支援のため、呉市の海上自衛隊呉基地から輸送艦「しもきた」がアラビア海沿岸国に向けて出港
2003/2/4
「原爆の子の像」のモデルになった佐々木禎子の父、佐々木繁夫さんが死去、87歳
2003/2/5
パウエル米国務長官が国連安保理外相会合で、イラクが大量破壊兵器疑惑に関して組織的な隠ぺい工作を行っていると演説
2003/2/7
韓国帰国を理由に健康管理手当を打ち切られたのは違法として被爆者の李康寧さんが起こした訴訟で、福岡高裁が国などの控訴を棄却。国は最高裁に上告
2003/2/8
ラムズフェルド米国防長官が、北朝鮮が使用済み核燃料の再処理に乗り出すと5、6月ごろまでに核兵器6―8個分のプルトニウムを入手できるとの見方を強調
2003/2/11
核戦争防止国際医師会議(IPPNW)日本支部が広島市内で公開フォーラム「大量破壊兵器の廃絶」
2003/2/11
51年から62年までの各地の大気圏内での核実験の影響で、過去50年間に米国民の約1万1000人ががんになったと推定されると米科学アカデミーが発表
2003/2/15
広島をはじめ世界各地で、イラク攻撃に反対する国際統一行動
2003/2/20
広島県が2003年度から「国際平和賢人会議」を広島市内で開催していく方針。広島発の国際貢献策を提言してもらう
2003/2/20
広島県海田町の陸上自衛隊第一三旅団で、国連平和維持活動(PKO)として東ティモールに派遣される隊員の壮行式
2003/2/20
原爆ドームで市が敷地内にあるエノキのせん定作業
2003/2/20
原爆資料館が地元のバスガイドやタクシー運転手たちを対象に、平和記念公園を正確に案内するための研修会を開催
2003/2/21
長崎大が、国内外の被爆者たちを総合的に診療する「国際ヒバクシャ医療センター」を4月に付属病院内に設置する方針を表明
2003/2/22
原爆資料館で、平和学習を1年間続けた「中・高校生ピースクラブ」の研究発表会
2003/2/24
広島県医師会が6月に予定する米での被爆者健康診断が、サンフランシスコやシアトル抜きで実施される方向に。現地の被爆者団体が国の支援策に反発しているため
2003/2/26
早稲田大が4月から「広島・長崎講座」を開設すると広島市が発表。県外初
2003/2/26
広島市立大広島平和研究所が、論文集「人道危機と国際介入―平和回復の処方箋(せん)」を出版
2003/2/27
東ティモール真実和解委員会のアニセト・ロペス委員長が広島市を訪問
2003/2/27
広島市内で、カザフスタンのセミパラチンスク核実験場近くに生まれ、骨格に先天性異常があるレナータ・イズマイロワさんの作品展が始まる
2003/2/28
広島大原爆放射線医科学研究所(原医研)が広島市内でセミパラチンスク核実験の影響を探る国際シンポジウム開催
2003/2/28
日本平和学会に所属する学者ら159人が連名で、米のイラク攻撃に反対する声明を発表。日本政府の姿勢も批判
2003/2/28
広島市立大広島平和研究所が広島市内で「対人地雷」研究フォーラム開催

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