×

ヒストリー

ヒロシマの記録2003 9月

2003/9/2
広島市が、原爆の子の像にある折り鶴を燃やしたとして関西学院大の学生に損害額340万円を請求。後日、支払いを受ける
2003/9/3
ウィーンでCTBTの第3回促進会議が始まる。米国は不参加。4日、中国代表が近く批准すると表明
2003/9/4
イラク駐留の米軍兵士の一部に、肺炎や皮膚疾患が広がり、劣化ウラン弾の影響との見方も浮上
2003/9/6
山口のヒロシマデー。山口市で山口原爆死没者追悼・平和式典
2003/9/8
IAEAが「1991年以降、イラクに核兵器開発の兆候は認められなかった」とする理事会向けの報告書をまとめる
2003/9/8
広島市原爆被害者の会が初の被爆体験記の編集・発行に乗り出す
2003/9/9
秋葉広島市長がドイツのシュレーダー首相に面会。核兵器廃絶を目指す平和市長会議のキャンペーンに、首相は「賛意」を示す
2003/9/9
米国の「水爆の父」エドワード・テラー博士が死去、95歳
2003/9/10
戦時中、強制連行されて広島県加計町の安野発電所建設に従事、後に被爆した中国の呂学文さんが8月11日に82歳で死亡していたことが判明
2003/9/11
関西学院大の学生たちが、原爆の子の像に59万羽の折り鶴をささげる。3回目で、計98万羽に
2003/9/11
米中枢同時テロから2年。広島市内でキャンドルの集い
2003/9/12
イタリア下院のカジーニ議長が広島市を訪れ、原爆資料館を見学
2003/9/13
原爆ドームの被爆前の姿を原寸大で復元しようと市民グループが発起人会
2003/9/13
広島市内で全国平和教育シンポジウムが始まる
2003/9/14
市民団体の「廿日市生活と健康を守る会」が、廿日市市で「被爆者相談室」を試行。月2回開設へ
2003/9/15
被爆60周年に向け、平和記念施設の保存・整備方針を検討している広島市が、施設の在り方について市民から意見を募る
2003/9/15
米アトランタ市で「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」開幕。広島市が原爆資料館の畑口実館長と被爆者の松原美代子さんを派遣
2003/9/16
米エネルギー省が18日に臨界前核実験を行うと発表
2003/9/17
市民グループの「中島地区ゆかりの人交流の集い」が広島市に、平和記念公園内の被爆建物、市レストハウスの保存を要請
2003/9/18
川口順子外相の私的諮問機関「外交政策評価パネル」が政策評価報告書を外相に提出。核搭載艦の寄港を認めるよう求める
2003/9/19
米エネルギー省が臨界前核実験を実施。約1年ぶり
2003/9/20
秋葉広島市長と広島県の藤田雄山知事がそれぞれブッシュ米大統領に臨界前核実験に対する抗議文を送る。原爆資料館東館の「地球平和監視時計」の最後の核実験からの日数が「0」に戻される 
2003/9/20
「地方の時代」映像祭・コンクール大賞に「NHKスペシャル 原爆の絵」
2003/9/20
東京都内で、日本被団協などが2005年夏の開催を目指す「ノーモア ヒロシマ・ナガサキ国際市民会議」の実行委員会が発足
2003/9/23
大韓赤十字社が、25日に行われる被爆者健康管理手当など諸手当の支給対象者が1029人に上ると明かす
2003/9/23
ビキニ水爆実験で被曝した第五福竜丸の久保山愛吉無線長が死去して49年。静岡県焼津市で50回忌の墓参や集会
2003/9/24
原爆症認定の集団訴訟の口頭弁論が広島地裁であり、原告側が原爆記録映画「にんげんをかえせ」のビデオを証拠として提出。法廷内での進行協議で上映される
2003/9/28
紛争後の復興支援を検討するため、広島県が派遣するカンボジア調査団が出発

年別アーカイブ