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ヒストリー

ヒロシマの記録2002 4月

2002/4/1
原爆の子の像に、折り鶴を雨露から守る屋根付きの「折り鶴台」が完成
2002/4/1
宇部市・小野田市原爆被爆者協議会が、特定非営利活動法人(NPO法人)に認可され新たにスタート
2002/4/3
平和記念公園内の被爆アオギリのそばに、感想を自由につづる記載台が完成。落書き防止のため広島市が設置
2002/4/4
米のスターウォーズ計画(戦略防衛構想)を批判的に描いた米ビデオ「帰ってきたスターウォーズ・暴走する軍産複合体」の日本語版が完成。広島の大庭里美さんが翻訳
2002/4/6
自民党の小沢一郎党首が福岡市で講演し、軍事力増強を続ける中国を批判し「日本も核武装できる」と発言
2002/4/7
原爆投下の年の春、集団・縁故疎開した広島市の袋町国民学校(現袋町小)の児童らが57年ぶりに手記集「ふくろまち 疎開児童・教師からの伝言」を編集
2002/4/8
在外被爆者調査のためブラジルと米国を訪問した田村和之広島大教授と足立修一弁護士が広島市役所で帰国会見。ブラジルの被爆者7人が援護法の適用を求めて日本政府を提訴する意向と報告
2002/4/9
在ブラジル原爆被爆者協会が、ブラジル国内で治療を受けられるよう基金創設を日本政府に求めていることが判明
2002/4/12
被爆校舎を部分保存した「袋町小学校平和資料館」が広島市中区に開館。被爆直後の「伝言」を残した壁を展示
2002/4/14
台湾夕刊紙の聯合晩報が、台湾軍が戦術核ミサイルで中国を攻撃する計画を60年代初めに立てていたと報道
2002/4/17
広島市でノーベル平和賞受賞の「ライナス・ポーリングと20世紀展」が始まる
2002/4/17
米国原爆被爆者協会(友沢光男会長)が坂口力厚生労働相に現地で医療を受けられるよう20億円の拠出を求めていることが判明
2002/4/20
米ブッシュ政権の「戦争政策」に反対し、広島県原水禁などが原爆ドーム前で集会を開き、2時間近く座り込み
2002/4/21
米原爆開発計画に参加した核物理学者、ビクター・ワイスコフ氏が死去、93歳
2002/4/23
広島市中区に残る被爆建物の旧山口銀行本通支店が6月に取り壊されることが判明。買い取った大阪市内の不動産会社が商業ビルに建て直す
2002/4/24
米中枢同時テロの遺族と交流する「ヒロシマ・ナガサキ反核平和行脚使節団」がJR広島駅から出発
2002/4/29
北京で日朝赤十字会談が始まり、北朝鮮側は北朝鮮在住の被爆者に対する医療支援を要請
2002/4/30
原爆資料館が、減少傾向が続いていた入館者数が01年度は6年ぶりに増加に転じ111万人を超えたと発表

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