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ヒストリー

ヒロシマの記録2002 10月

2002/10/1
広島市が原爆ドームへのいたずら防止のため周辺に赤外線センサーと監視カメラを設置
2002/10/1
広島で被爆死した朝鮮王朝の李〓公の遺影がソウル在住の遺族から国立広島原爆死没者追悼平和祈念館に寄せられる。在外遺族からの提供は初
2002/10/3
米エネルギー省の内部調査チームの報告書で、地下核実験の必要が生じた場合に2、3年以内に再開できるよう人材確保や実験装置の更新などを勧告していることが判明
2002/10/4
パキスタンとインドがそれぞれミサイル発射実験
2002/10/6
米中枢同時テロで国防総省で勤務中の兄を失ったライアン・アムンソンさんが、平和記念公園を訪問。8日に原爆資料館で講演
2002/10/7
国連軍縮フェローシップ計画の一行31人が原爆資料館を見学
2002/10/7
元広島平和文化センター理事長の故大牟田稔さんの1周忌に、有志の編さんで遺稿集「ヒロシマから、ヒロシマへ」を刊行  8日 原爆ドーム
2002/10/12
広島市で世界遺産の保全と継承について考える講演とパネルディスカッション。県教委の主催
2002/10/15
広島、長崎の被爆者に神経系腫瘍(しゅよう)の発生率が高いことが、放影研のデール・プレストン統計部長らの調査で判明
2002/10/16
長崎市が治療のため同市を訪れている韓国人被爆者2人に、国の新たな在外被爆者支援事業に基づいて渡航費用などを支給すると発表
2002/10/16
米政府が、北朝鮮が核兵器用のウラン濃縮施設の建設を秘密裏に継続していることを認めたと声明を発表
2002/10/16
訪米中の秋葉広島市長がワシントンのアメリカン大で「拡大する核の恐怖」と題して講演。ホワイトハウス訪問は直前にキャンセルされた
2002/10/17
ラムズフェルド米国防長官が記者会見で「北朝鮮は核兵器を保有している」との認識を示す
2002/10/18
韓国紙の朝鮮日報が韓国政府高官の話として、北朝鮮が核開発のためパキスタンから濃縮ウラン製造用の遠心分離機など関連装置を購入したと報じる
2002/10/19
安倍晋三官房副長官が広島市で講演し、北朝鮮との国交正常化交渉で拉致事件の全面的な解決とともに、核開発の中止を強く求めていく考えを強調
2002/10/23
国連総会の第1委員会(軍縮)が、日本などが提出した核廃絶決議案「核兵器の全面的廃絶への道程」を賛成136、反対2で採択。米は2年連続で反対
2002/10/25
米の平和団体「ピースアクション」理事のレイニャ・マスリさんが広島市を訪れ、イラク攻撃を準備するブッシュ政権を強く非難
2002/10/25
元原爆資料館長の高橋昭博さんが、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世に折り鶴を贈呈へ
2002/10/26
広島市東区の比治山大で、中国新聞の記事と写真による「原爆報道展」が始まる。27日まで
2002/10/30
日本被団協が核兵器の犯罪性を追及する「ノーモア・ヒバクシャ国際市民会議」(仮称)を04年夏に開催する方針

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