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ヒストリー

ヒロシマの記録2001 4月


2001/4/1
広島市が、平和記念公園にある「原爆の子の像」に折り鶴をささげた人の名前や団体名などの登録受け付けを始める。データベースとして記録
2001/4/2
広島市立大広島平和研究所の福井治弘所長へ辞令交付。2年2カ月ぶりに平和研トップが就任
2001/4/4
元フィンランド首相のハッリ・ホルケリ国連総会議長が原爆資料館や原爆ドームなどを見学
2001/4/6
マレーシア・マハティール首相のシティー・ハスマー夫人が原爆資料館など見学
2001/4/6
広島に投下された原爆が太平洋テニアン島でB29爆撃機「エノラ・ゲイ」に搭載される一連の作業をとらえた写真の複製15枚を、映像プロダクション経営田辺雅章さんが、米国立公文書館から持ち帰る
2001/4/11
放射線影響研究所の専門評議員会が、移転促進などを求める勧告をまとめ閉会。長滝重信理事長が、移転費全額の日本政府負担への期待を表明
2001/4/11
広島県被団協(藤川理事長)が「被爆を語り継ぐ会」を発足。被爆二世や遺族も会員になってもらい、証言活動の強化と体験継承の担い手の育成を図る
2001/4/11
世界平和に貢献した都市に、平和庭園を造ってもらう運動を進めている米のボランティア団体「国際平和庭園基金」が、2001年の都市に広島市を選定。平和記念公園に庭園を造営し贈呈式
2001/4/11
米ロスアラモス研究所の元研究員セオドア・ニードルズさんが、原爆放射線で感光した広島赤十字病院のエックス線フィルムを原爆資料館に寄贈
2001/4/14
在日本大韓民国民団広島県地方本部と在日本朝鮮人総連合会広島県本部、広島市が、原爆で犠牲になった韓国・朝鮮人を慰霊する「南北統一碑」建立について、これまでの合意内容を確認書にまとめ調印
2001/4/15
米紙ワシントン・ポストが、米国防総省が地下深くに造られた司令部や兵器庫を破壊できる小型核兵器の開発を検討中と報道
2001/4/15
ニュージーランドのクラーク首相が、広島平和記念公園を訪れ、原爆資料館を見学
2001/4/16
韓国大邱市の韓国原爆被害者協会慶北支部の訪問団23人が、広島市で被爆者健康手帳を取得し、健康診断を受ける
2001/4/19
在外被爆者への被爆者援護法適用を目指す超党派の国会議員懇談会が発足、51人が参加
2001/4/19
ウルグアイのバジェ大統領が広島平和記念公園を訪れ、原爆資料館を見学
2001/4/20
広島医療生協原爆被害者の会が、韓国原爆被害者協会陜川支部と姉妹縁組
2001/4/20
被爆後の広島で、被爆者のために「ヒロシマの家」を建てて提供した米の平和運動家で広島市特別名誉市民のフロイド・シュモー氏が死去。105歳
2001/4/23
東海村臨界事故の初公判が水戸地裁で開かれる。ジェー・シーオーの7被告が起訴事実を認める
2001/4/25
藤田雄山広島県知事が、米・ニューヨークの国連本部でダナパラ国連軍縮局長らと会談。藤田知事は国連に核軍縮教材の提供を約束
2001/4/26
広島市出身の作曲家、細川俊夫氏が、合唱と独唱、オーケストラのための大作「ヒロシマ・声なき声」を完成
2001/4/27
韓国の崔相龍駐日大使が、広島平和記念公園の「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」を訪れ、記念植樹
2001/4/29
米政府の包括的な核戦力見直しが6月に完了、核抑止の対象を露から中国に移すと同時に戦略核戦力を大幅削減し、核弾頭を2500発以下に削減する見通し、と米紙ワシントン・ポストが報道
2001/4/30
露が2月中旬、台湾をめぐる米中軍事衝突を想定し、日本を含むアジアの米軍基地への核攻撃も視野に入れた演習を行った、と米紙ワシントン・ポストが報道

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