×

ヒストリー

ヒロシマの記録2000 1月


2000/1/1
露原子力省当局者が、露・ノバヤゼムリャ島で2000年に5回前後の臨界前核実験を実施すると述べる
2000/1/2
米エネルギー省当局者が、米テネシー州のオークリッジ国立研究所の核兵器工場「Y―12」で、コンピューターの2000年問題に絡む障害が発生したことを明かす
2000/1/5
広島県被団協理事長で日本被団協代表委員の伊藤サカエさんが死去。88歳
2000/1/6
広島市の平和記念公園に建設される「国立広島原爆死没者追悼平和祈念館」の敷地内での試験掘りで被爆かわらなど被爆資料100点余が出土
2000/1/9
福島県内の原子力発電所などで働き、1999年11月、白血病で死亡した元男性作業員の遺族が、死亡は放射線被曝(ばく)が原因として、富岡労働基準監督署に労災認定を申請していたことが判明
2000/1/11
関西電力高浜原発(福井県)用のプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料検査データねつ造問題で、99年10月、関電が英国側から4号機用燃料データのねつ造疑惑の報告を得ながら通産省などに報告しなかったことが分かり、同省が厳重注意
2000/1/13
「原爆の図」「アウシュビッツの図」などを夫の故丸木位里さんとともに描き続けた洋画家、丸木俊さんが死去。87歳
2000/1/14
米本土ミサイル防衛(NMD)で、99年10月に国防総省が実験に初めて成功したと発表していた迎撃テストが、偶然の成功であったことが判明
2000/1/18
茨城県警捜査本部が、業務上過失致死傷と原子炉等規制法違反容疑で、臨界事故を起こした核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)東海事業所の転換試験棟の現場検証を実施
2000/1/27
ルービン米国務省報道官が、ジュネーブでの米露軍縮協議で、両国の核弾頭の数を1、500まで削減しようとする露側の提案を米が拒否していたことを明かす
2000/1/31
科学技術庁が、JCO東海事業所周辺に住んでいた住民のうち、119人が年間被ばく許容限度を超えていたことを明かす

年別アーカイブ