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ヒストリー

ヒロシマの記録2000 5月


2000/5/1
広島市の原爆資料館の99年度入館者数が118万693人と過去10年間で最低となったことが判明
2000/5/1
第二次世界大戦中に韓国から広島市の三菱重工業の工場に強制連行され被爆した韓国人元徴用工6人が計6億ウオン(約6、000万円)の慰謝料や未払い賃金の支払いを同社に求める損害賠償請求訴訟を釜山地裁に起こす
2000/5/3
NPT再検討会議で非政府組織(NGO)代表による演説があり、伊藤一長長崎市長が核兵器の全面禁止を訴える
2000/5/7
中国新聞社が、原爆投下で壊滅した広島市元柳町(現・中島町)の住民や勤務者の被爆死状況をまとめる。その日に爆死した53人をはじめ、45年内の被爆死計83人を確認
2000/5/15
国際放射線防護学会(IRPA)の第10回国際会議が、広島市の広島国際会議場で開幕。58カ国・地域から研究者など約1、100人が参加
2000/5/17
広島県被団協の理事長に、藤川一人副理事長が内定。26日就任
2000/5/20
NPT再検討会議は、初めて核保有国が一致して核兵器廃絶の「疑いのない約束」をうたった最終文書を採択して閉幕
2000/5/24
沖縄サミットに合わせ、広島、長崎両市が沖縄で開く原爆展をサミット参加の核保有4カ国首脳に視察してもらうよう、広島市が在日大使館に招請状を提出
2000/5/26
日本銀行が、被爆建物の旧日本銀行広島支店を国の重要文化財指定などの条件付きで土地建物とも広島市へ無償譲与する方針を決定
2000/5/29
米政府当局者がNPT再検討会議で核保有大国が核廃絶の明確な約束をしたものの、核廃絶が米の核戦略の当面の検討課題に入っていないことを認める

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