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ヒストリー

ヒロシマの記録2000 6月


2000/6/3
クリントン米大統領が、米本土ミサイル防衛(NMD)構想や第3次戦略兵器削減条約(START3)交渉などをめぐり、プーチン露大統領と初の首脳会談。4日、偶発的な核戦争を防ぐことを目指した米露合同のミサイル早期警戒センターの設置に関する議定書に調印
2000/6/4
広島赤十字・原爆病院への「山ゆり訪問」を続けている広島県山県郡戸河内町の上殿小で、訪問50周年を祝う記念式典と石碑の除幕
2000/6/5
クリントン米大統領が、クチマ・ウクライナ大統領と会談、チェルノブイリ原発を12月15日をもって完全閉鎖することで合意。米は閉鎖のための資金7、800万ドルをウクライナに提供
2000/6/14
8月6日に広島市で首相と被爆者が直接対話する恒例の「被爆者代表から要望を聞く会」について被爆者7団体が、市側に森喜朗首相の出席を要請しないよう要請
2000/6/15
ドイツのシュレーダー首相が、主要電力会社首脳との会談で、国内に19基ある原発を、それぞれ商業運転開始時から32年前後で全廃することで合意したと発表
2000/6/21
中国新聞社が、広島市立第一高等女学校(現・舟入高)1年生の被爆死状況を調査。1年生277人のうち、243人の被爆死を確認。184人の遺骨不明
2000/6/22
広島市が、市立袋町小西校舎1階南側の旧児童館黒板裏で見つかった被爆直後に書かれたとみられる「伝言」の判読調査の結果を発表。新たに4人の名前を確認
2000/6/26
広島市の平和記念公園内にある「原爆の子の像」に寄せられる折りづるの活用策を話し合う「折り鶴の保存・活用について意見を聞く会」が広島市の国際会議場で初会合
2000/6/27
中国新聞社が、「ヒロシマの記録―遺影は語る」シリーズで、遺族や級友の協力により、新たに12人の被爆死状況を確認
2000/6/29
エジプト北部キリユベイヤ県の農家で、放射性物質を含んだ金属が見つかり、親子3人が死亡。近所の住民76人が被ばくしていることが判明
2000/6/30
秋葉忠利広島市長が、被爆建物の旧日本銀行広島支店の土地・建物の具体的な保存活用策を2001年夏までに打ち出す考えを明かす

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