×

ニュース

市街地練り歩き核兵器廃絶訴え 広島県原水協など

 「網の目平和行進」が27日、広島市中心部であり、県原水協や労働組合などの約300人が核兵器の廃絶を訴えて練り歩いた=写真。

 中区の御幸橋西詰めなど4地点から、のぼりや横断幕を掲げてそれぞれ出発。「なくそう核兵器」などと声を上げながら、約1時間かけてゴールの平和記念公園を目指した。

 県原水協の川后(せんこう)和幸代表理事は到着後の集会で、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認を目指す安倍政権の動きに反対し「再び戦争をする国にしないよう共に頑張ろう」と訴えた。行進は1986年から毎年している。

(2014年6月28日朝刊掲載)

年別アーカイブ