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米の原爆開発研究施設国立公園化に反対 日本被団協

 日本被団協は18日、第2次世界大戦中に原爆開発を推進した「マンハッタン計画」の研究施設などを「国立歴史公園」に指定する法案を米議会が可決したのを受け、オバマ大統領に署名しないよう求める要請文を在日米大使館にファクスで送った。

 要請文は大統領宛てで「原爆は大量無差別に殺傷し、生き残ったものに地獄の生活を強いる兵器」と主張。国立公園化について「原爆開発と使用の正当化を強調するようなものになることを危惧し、絶対に許すことはできない」と訴えている。

(2014年12月19日朝刊掲載)

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