×

ニュース

被爆樹木の保存へ寄付 中国四国博報堂と本社 広島

 中国四国博報堂(広島市中区)と中国新聞社は19日、被爆樹木の保存活動を後押しするため、広島市に現金20万円を寄付した。両社の共同企画「緑の伝言プロジェクト」の一環。

 中国四国博報堂の渡辺悦男社長と中国新聞社の道菅宏信広告局長が、国際平和推進部に谷川晃部長を訪ね、企画に賛同した11社・団体から集めた寄付金を手渡した。谷川部長は「被爆の実情を後世に伝える取り組みに使いたい」と話していた。

 同プロジェクトは2005年にスタートし、毎年8月6日の朝刊に被爆樹木を紹介する広告を掲載。被爆樹木を巡るイベントも開いている。(奥田美奈子)

(2014年12月20日朝刊掲載)

年別アーカイブ