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海外6市と懸け橋12人 広島市「メッセンジャー」委嘱

 広島市は、姉妹・友好都市提携を結ぶ海外6市との交流を後押しする「ヒロシマ・メッセンジャー」に12人を選び、松井一実市長が25日、委嘱書を手渡した。

 メッセンジャーは1都市につき男女1人ずつ。来年1月から1年間、交流行事の企画、司会などを担う。市役所であった交付式には11人が出席し=写真、委嘱書を受け取った。

 韓国・大邱市を担当する広島大3年崔宰源(チェジェウォン)さん(21)=東広島市=は「戦争をなくすには市民が互いに理解を深めることが大事。自分なりの貢献ができれば」と話していた。(田中美千子)

 崔さん以外のメッセンジャーは次の皆さん。(敬称略)

 【米国・ホノルル市】猟山主理、山本朝世【ロシア・ボルゴグラード市】重本遼佑、高矢イリナ【ドイツ・ハノーバー市】ステファン・バリン、宮前純子【中国・重慶市】王玉超、李潔【韓国・大邱市】渡辺優子【カナダ・モントリオール市】ジャンベルナール・ガリエピ、川本美帆

(2014年12月26日朝刊掲載)

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