「竹島の日」１０年で記念誌 島根県、式典出席者らに配布
15年2月23日
島根県は２０日、「竹島の日」を２月２２日と定めた条例制定からことしで１０年になるのに合わせた記念誌を公表した。松江市で同日開く式典の出席者に配布するほか、県竹島資料室などで無料配布し啓発に役立てる。政府や関連機関にも送付する。
Ａ４判、フルカラー２２ページ。約２００万円で５千部を印刷した。２００５年３月の条例制定後の国や県の動きのほか、韓国が実効支配している竹島（韓国名・独島（トクト））の現状や、１２年８月の李明博（イ・ミョンバク）大統領（当時）の上陸などを取り上げている。島が属する隠岐の島町の松田和久町長たち関係者のインタビューも掲載した。
県竹島対策室は「問題解決に向けて竹島への理解を深めてもらいたい。今後も啓発に力を入れたい」と話している。希望者に配布する。同室Ｔｅｌ０８５２（２２）６７６６。（川井直哉）
（２０１５年２月２１日朝刊掲載）
Ａ４判、フルカラー２２ページ。約２００万円で５千部を印刷した。２００５年３月の条例制定後の国や県の動きのほか、韓国が実効支配している竹島（韓国名・独島（トクト））の現状や、１２年８月の李明博（イ・ミョンバク）大統領（当時）の上陸などを取り上げている。島が属する隠岐の島町の松田和久町長たち関係者のインタビューも掲載した。
県竹島対策室は「問題解決に向けて竹島への理解を深めてもらいたい。今後も啓発に力を入れたい」と話している。希望者に配布する。同室Ｔｅｌ０８５２（２２）６７６６。（川井直哉）
（２０１５年２月２１日朝刊掲載）
