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東アジアの秩序 展望 広島大平和科研 26日研究会

 広島大平和科学研究センター(平和科研)は26日午後4時半から、「アメリカと中国 東アジア秩序の行く末」と題した研究会を東広島市鏡山1丁目、同大東広島キャンパスの国際協力研究科405号室で開く。

 講師は、「共存の模索 アメリカと『二つの中国』の冷戦史」などの著書で知られる佐橋亮・神奈川大准教授(写真・国際政治学)。米国にとって、力を増した中国がロシアや中東と並ぶ軍事面での課題と見なされるようになった今、東アジアの国際関係は再び深刻な政治対立や一触即発の危機を経験することになるのか、それとも異なる秩序の形は生まれるのだろうか―。東アジア秩序の今後を展望する。

 司会は平和科研の友次晋介准教授。午後6時まで。申し込み不要。無料。Tel082(542)6975(平和科研)

(2016年2月22日朝刊掲載)

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