×

ニュース

料理や踊り 異文化身近に 広島市中区

 国際交流フェスティバル「ぺあせろべ」が30日、広島市中区の中央公園芝生広場であった。民族料理の販売やステージ発表があり、大勢の家族連れが外国文化に触れた。

 アジアや欧州の出身者たちでつくる15団体がブースを構え、インドカレーやラム肉の串焼きを販売。来場者に母国の紹介をするなど交流も深めた。ステージでは、太鼓演奏やベリーダンスなどの11団体が会場を沸かせた。

 県建築士会広島支部(中区)などでつくる実行委員会の主催。ひろしま・ハンガリー友好協会のブースで案内役をした同国出身の市立大大学院の留学生ドゥロー・アーゴタさん(29)は「たくさんの人に母国に関心を持ってもらえた」と笑顔だった。(畑山尚史)

(2016年10月31日朝刊掲載)

年別アーカイブ