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　廿日市市や岩国市の住民たちでつくる「岩国基地の拡張・強化に反対する広島県西部住民の会」は１日、米海兵隊岩国基地（岩国市）への空母艦載機や最新鋭ステルス戦闘機Ｆ３５Ｂの移転、配備などを認めないよう求める要望書を、岩国市と廿日市市、県に提出した。

　岩国市では、メンバー５人が基地政策課の担当者に要望書を手渡した。菊間みどり共同代表は「米軍機による低空飛行や騒音被害は日常茶飯事。市民の安全が担保されない」と訴えた。（野田華奈子）

（２０１６年１１月２日朝刊掲載）