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「F35配備容認」 岩国市長に抗議 市議7人が文書

 岩国市の米海兵隊岩国基地への最新鋭ステルス戦闘機F35Bの配備に反対する市議7人が28日、判断留保を解除して配備を容認した福田良彦市長に抗議文を提出した。

 7人は市役所で福田市長と面会。抗議文では、福田市長が21日に稲田朋美防衛相と会談して容認を伝えた経緯に触れ、「(市長が容認の条件とした)安心安全対策などの実効性の根拠が不明確」と指摘した。

 福田市長は会談のやりとりについて「予算など明確な回答はなかった」としつつ、「安心安全対策などをあらためて要望し、力強く対応してもらえると感じた」と説明した。

(2016年12月29日朝刊掲載)

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