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核兵器禁止へ 連携強化確認 「ヒバクシャ国際署名」と平和首長会議

 核兵器を禁止し、廃絶する条約の締結を全ての国に迫る「ヒバクシャ国際署名」事務局の林田光弘さん(24)と、同様の署名を集めている平和首長会議(会長・松井一実広島市長)の小溝泰義事務総長が16日、中区の原爆資料館で会い、連携強化を確認した。

 林田さんは長崎市出身の被爆3世で、日本被団協の提唱で昨年4月に始まった国際署名のキャンペーンリーダー。林田さんが協力を要請し、小溝事務総長は「全面的に協力したい」と応じた。

 首長会議の署名も禁止と廃絶を目指す内容で、合同のPRイベントを夏までに広島市内で開くことを検討していく。2020年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向け、二つの署名の累計数を足し合わせ、各国にアピールすることでも合意した。林田さんは「世界中に加盟都市がある首長会議の協力は励みになる。アピールを強めたい」と話した。(水川恭輔)

(2017年2月17日朝刊掲載)
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