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核廃絶 高校生の訴え 平和大使が結団式 国連欧州本部を8月訪問

 国内外で核兵器廃絶を訴える本年度の高校生平和大使の結団式が18日、広島市中区のJMSアステールプラザであった。8月にスイス・ジュネーブの国連欧州本部を訪問する予定で、広島を含む15都道府県の22人が、被爆国の若者としての使命を胸に刻んだ。(山本和明)

 広島市や長崎市を拠点にする「高校生平和大使派遣委員会」の小早川健共同代表から任命証を受け取った。メンバーは1人ずつ決意を述べ、「戦争の恐ろしさを風化させない」「核兵器の被害を同世代の人たちに伝え、平和な世界をつくりたい」などと誓った。

 広島大付2年の小林美晴さん(16)=南区=は「過ちが繰り返されないよう、被爆者の思いを次の世代へ語り継ぐ活動をしたい」と力を込めた。

 今回で20代目となる平和大使は、全国から公募で選ばれた。国連欧州本部では、軍縮局長たちと懇談して平和への思いを伝える。核兵器廃絶を求める署名活動にも取り組む。

(2017年6月19日朝刊掲載)
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