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戦没者追悼 遺族ら献花 庄原で式典

 庄原市の戦没者追悼式・平和祈念式典が22日、西本町の市民会館であった。遺族や市内の小中高生たち約600人が参列。第2次世界大戦で犠牲になった同市出身者、2923人の冥福を祈った。

 滝口季彦市長が「究極の過ちである戦争の悲惨さを次世代にしっかり継承する」と式辞。市遺族連合会の井沢聖昭会長は「参列の小中高生に平和の尊さを再認識してもらい、二度と戦争のない日本にするため市民とともに力を合わせたい」と誓った。

 追悼の吟詠や庄原小児童の「ふるさと」などの合唱後、参列者が菊の花を献花台に手向けた。

(2012年8月23日朝刊掲載)

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