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ベトナム戦争や核の被害を訴え 東広島でパネル展

 東広島市を拠点に活動する市民団体「広島ベトナム平和友好協会」が、同市西条町御薗宇のフジグラン東広島2階、市民ギャラリーで戦争や核の被害をテーマにしたパネル展を開いている。26日まで。

 ベトナム戦争で銃を突きつけられる市民や、枯れ葉剤の影響で皮膚が変色した少女の写真など約120枚が並ぶ。広島、長崎の原爆や東京電力福島第1原発事故の被害状況の説明もある。関連書籍も閲覧できる。

 無料。午前10時~午後6時。世話人の小野悟朗さん(61)は「枯れ葉剤も核も被害はまだ続いている。実態を見つめてほしい」と話していた。

(2012年8月23日朝刊掲載)

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