上関原発 国に中止働き掛けを 反対3団体、山口県に要請書
12年9月14日
中国電力の上関原発建設計画に反対する3団体の代表が13日、国や中電に計画中止を働き掛けるよう求める要請書を山口県に提出した。10月に期限切れになる公有水面埋め立て免許を延長しないことなど4項目を掲げている。
「原発に反対する上関町民の会」「長島の自然を守る会」、県原水禁の3団体。山本繁太郎知事宛ての要請書で「私たちの生活や未来に続く命は原発や放射能と共存できない」と主張している。3団体の18人が県庁で県商工労働部の小泉良理事に要請書を手渡した。
県側は計画中止の要請に「現在、国がエネルギー政策を白紙から見直し中で、動向を注視する」と回答。免許や原状復帰に関しては法に基づき適切に対処するとした。(金刺大五)
(2012年9月14日朝刊掲載)
「原発に反対する上関町民の会」「長島の自然を守る会」、県原水禁の3団体。山本繁太郎知事宛ての要請書で「私たちの生活や未来に続く命は原発や放射能と共存できない」と主張している。3団体の18人が県庁で県商工労働部の小泉良理事に要請書を手渡した。
県側は計画中止の要請に「現在、国がエネルギー政策を白紙から見直し中で、動向を注視する」と回答。免許や原状復帰に関しては法に基づき適切に対処するとした。(金刺大五)
(2012年9月14日朝刊掲載)