カープグッズ返礼品に追加 広島市「平和」ふるさと納税
17年9月29日
広島市は１０月１日、「ふるさと納税制度」のうち平和施策に使い道を限定したコースで、返礼品に広島東洋カープのマスコットキャラクター「カープ坊や」やロゴマークをあしらった折り鶴再生製品を加える。１万円以上を寄付した市外在住者が対象になる。
ノートとボールペン、ふせん、マグネットバッジの詰め合わせ。いずれも平和記念公園（中区）の「原爆の子の像」に寄せられた折り鶴の再生紙が使われている。
昨年７月に始まった同コースの返礼品は、従来の原爆資料館（同）の図録などを含めて全７点になる。市は１万円以上５万円未満の寄付者は希望の１点を、５万円以上の寄付者は７点全てを贈る。
同コースではことし８月末までに延べ５７件、計５９２万９９００円が寄せられた。被爆建物や樹木の保存、被爆資料の修復などの平和施策に使われる。（野田華奈子）
（２０１７年９月２９日朝刊掲載）
ノートとボールペン、ふせん、マグネットバッジの詰め合わせ。いずれも平和記念公園（中区）の「原爆の子の像」に寄せられた折り鶴の再生紙が使われている。
昨年７月に始まった同コースの返礼品は、従来の原爆資料館（同）の図録などを含めて全７点になる。市は１万円以上５万円未満の寄付者は希望の１点を、５万円以上の寄付者は７点全てを贈る。
同コースではことし８月末までに延べ５７件、計５９２万９９００円が寄せられた。被爆建物や樹木の保存、被爆資料の修復などの平和施策に使われる。（野田華奈子）
（２０１７年９月２９日朝刊掲載）
