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強制連行中国人悼み清掃 15日安芸太田 日中友好誓う集い

 戦時中の1944年、安芸太田町坪野の安野発電所建設に強制連行された中国人労働者を追悼し、日中友好を誓う集いが15日午後1時半から、発電所近くの「安野 中国人受難之碑」前である。12日には主催する市民団体メンバー6人が、碑を拭いたり、周辺を清掃したりした。

 工事には360人が強制連行され、29人が重労働や原爆で亡くなった。集いには元労働者の家族も招き、碑前でのあいさつや献花がある。集いに先立ち午前11時からは、発電所周辺を巡り、当時の様子を学ぶフィールドワークもある。無料。

 市民団体「広島安野・中国人被害者を追悼し歴史事実を継承する会」などの主催で、参加者向けに広島市のJR広島駅北口などから無料バスを運行。希望者は13日までに申し込む。問い合わせは継承する会☎080(3880)8340。(山田太一)

(2017年10月13日朝刊掲載)
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