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紛争や偏見 実情に迫る 広島で難民映画祭始まる

 難民問題がテーマのドキュメンタリー5作品を上映する「難民映画祭2017」が11日、広島市中区の原爆資料館で開幕した。ソマリアやイランの難民が、避難先での偏見や暴力に立ち向かい、強く生きる姿を紹介する。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所(東京)などが主催した。中国地方では初の開催で、12日まで。

 初日は2作品を上映。上映前のあいさつで、UNHCRのダーク・ヘベカー駐日代表(54)は「広島は紛争地から遠く、危機的状況を知る機会が少ない。作品から難民たちの現状を想像することから始めてほしい」と訴えた。

 12日は同区の広島国際会議場に会場を移し、ケニアなどアフリカ4カ国からオーストラリアに逃れた女性4人が登場する「私たちが誇るもの」など3作品を上映する。入場無料。定員200人。 (木原由維)

(2017年11月12日朝刊掲載)

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