柳井っ子 主役 中学生 祈りの合唱 広島で平和学習
17年12月8日
柳井市の柳井中１年生１７４人が７日、広島市を訪れ、平和学習をした。中区の原爆ドーム対岸の元安川親水テラスで合唱を披露。平和記念公園内にある原爆の子の像に千羽鶴などをささげ、平和への思いを新たにした。
世界の平和を祈って「ほらね、」を歌った。伴奏には被爆ピアノを使い、「ほらね 僕らは１人じゃない」との歌詞に平和への願いを込めた。伴奏した藤井貴美子さん（１３）は「鍵盤はずっしりと重かった。あらためて平和の大切さを考えた」と話した。
原爆の子の像の前では、千羽鶴と、「ＰＥＡＣＥ」の文字などを折り鶴で表現したポスターをささげ、全員で「平和の輪を世界全体に築く」と宣言。原爆資料館を見学し、被爆者の体験談も聞いた。
中村果鈴さん（１３）は「学校で学ぶのとは違う体験ができた」と振り返った。（辻本夕貴）
（２０１７年１２月８日朝刊掲載）
世界の平和を祈って「ほらね、」を歌った。伴奏には被爆ピアノを使い、「ほらね 僕らは１人じゃない」との歌詞に平和への願いを込めた。伴奏した藤井貴美子さん（１３）は「鍵盤はずっしりと重かった。あらためて平和の大切さを考えた」と話した。
原爆の子の像の前では、千羽鶴と、「ＰＥＡＣＥ」の文字などを折り鶴で表現したポスターをささげ、全員で「平和の輪を世界全体に築く」と宣言。原爆資料館を見学し、被爆者の体験談も聞いた。
中村果鈴さん（１３）は「学校で学ぶのとは違う体験ができた」と振り返った。（辻本夕貴）
（２０１７年１２月８日朝刊掲載）
