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離着陸訓練反対 広島県に要請書 共産党県委

 共産党広島県委員会は8日、米軍岩国基地に移転を完了した空母艦載機が同基地でFCLPをしないよう求める要請書を、県に提出した。

 要請書は湯崎英彦知事宛て。FCLPの予備施設に指定された同基地で訓練があれば、その後のパイロットの着艦資格取得訓練(CQ)と合わせて騒音被害が県民にも及ぶと主張。訓練をしないよう、日米両政府に強く要請することを求めた。艦載機約60機の撤去要求なども盛り込んだ。

(2018年5月9日朝刊掲載)

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