命大切に 響け平和の鐘 山口サビエル記念聖堂で集い
18年8月16日
終戦の日の15日、山口市の山口サビエル記念聖堂で「大聖年平和の鐘」を鳴らす集いがあった。県青年ユネスコ連絡協議会などが主催し、今年で19回目。市民たち約20人が参加した。
同協議会の有田幸永会長(32)が「今年は西日本豪雨もあった。私たちができる平和について考える時間を共有したい」とあいさつ。参加者は「全ての生命を大切にします」などと記されたノーベル平和賞受賞者が起草した6項目の「わたしの平和宣言」を読み上げた後、順番に鐘を鳴らして平和を願った。
観光で訪れた広島市西区の草津小6年二野下莉奈さん(11)は「世界が笑顔になるように祈って鳴らした。深みのある鐘の音だった」と話した。(和多正憲)
(2018年8月16日朝刊掲載)
同協議会の有田幸永会長(32)が「今年は西日本豪雨もあった。私たちができる平和について考える時間を共有したい」とあいさつ。参加者は「全ての生命を大切にします」などと記されたノーベル平和賞受賞者が起草した6項目の「わたしの平和宣言」を読み上げた後、順番に鐘を鳴らして平和を願った。
観光で訪れた広島市西区の草津小6年二野下莉奈さん(11)は「世界が笑顔になるように祈って鳴らした。深みのある鐘の音だった」と話した。(和多正憲)
(2018年8月16日朝刊掲載)