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ジュニアライター発信

中高生ピースマイルフェスタ ジュニアライターの平和メッセージ ②

 ヒロシマの明日を担う中高生たちが音楽や話し合いを通して、平和のために何ができるかを考える「中高生ピースマイルフェスタ」(中国新聞社主催)が30日午前10時~午後4時、広島市中区の中国新聞ビルで開かれる。企画・運営を担当するジュニアライターが、フェスタの狙いや平和への思いを寄せた。

ジュニアライターの平和メッセージ


高1・木村友美
 「平和」とは何か。答えを出せない問いに向き合う中高生が広島にたくさんいます。正解がない問いだからこそ、問い続ける意味があります。「自分たちにできることは何か」。フェスタを通して私たちと一緒に考えませんか。年齢問わず参加を待っています!

高2・秋山順一
 今、私たちは本当に幸せでしょうか。毎日ご飯を食べ、家族と笑い、仲間と語り合える。そんなすてきな国日本にも、悲しくつらい過去があります。今なお問題となっていることもたくさんあります。私たちが本当に幸せになるためにできることが何かあるはずです。

中3・高矢麗瑚
 「いじめって?」のワークショップで司会をします。いじめ、というと、何だか暗く感じますよね。しかしここでは気楽に、いろいろな視点から分析していきます。福島の高校生や、さまざまな方面で活躍する中高生が集まります。友達たくさんつくりませんか?

高2・城本ありさ
 世界には、たくさんの国があって、意見や感情が衝突してしまうのは仕方がないことです。しかし多くの人と出会えば、刺激を受けることができます。武力につながらない限り、この世界はすてきです。毎日を笑って過ごせる人を一人でも多く増やしたいですね!

中3・河野新大くん
 福島と広島の中高生によるコンサートやワークショップを通して、世界の今について話し合いましょう。お薦めは、平和の絵本をつくるワークショップです。小さな子どもでも平和について考えられます。子どもからお年寄りまで、皆さんの参加を待っています。

(2013年3月12、13、14、15、16日朝刊掲載)

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