×

ジュニアライター発信

中高生ピースマイルフェスタ ジュニアライターの平和メッセージ ③

 ヒロシマの明日を担う中高生たちが音楽や話し合いを通して、平和のために何ができるかを考える「中高生ピースマイルフェスタ」(中国新聞社主催)が30日午前10時~午後4時、広島市中区の中国新聞ビルで開かれる。企画・運営を担当するジュニアライターが、フェスタの狙いや平和への思いを寄せた。

ジュニアライターの平和メッセージ


中3・了戒友梨
 平和のために自分ができる事、考えたことがありますか?

 私は一人一人が笑顔になる事だと思います。笑顔には周りの人を幸せにする力があります。みんなで笑顔の輪を広げましょう。小さな輪がつながって大きな輪になれば、平和な世界も実現するでしょう。

中2・岩田壮
 僕は、学校の部活動をしながら、フェスタの実行委員会に出席してきました。各ワークショップのゲスト講師との打ち合わせにも、ほとんど出ています。ワークショップやブースを通じ、たくさんの人とつながりができるのが魅力です。多くの人に来てほしいです。

高1・石井大智
 僕はポスターを作りました。暖色系を積極的に使い、目を引くデザインにしました。さらにQRコードで、すぐに申し込みができるようにしています。誰でも手軽に参加できるイベントを目指したポスターです。多くの人が参加してくれることを願っています。

中3・井口雄司
 これまでの活動で、多くの人に出会いました。取材や交流をする中で、新しいことを知り、平和への考えを深めることができました。人種差別や貧富の差など国際問題が増える今日、私たちができることは、同世代での「未来志向の話し合い」に他なりません。

(2013年3月19、20、22、23日朝刊掲載)

年別アーカイブ