『ジュニアライター発』 平和の音色 国を超え 米の財団、広島でコンサート
15年7月22日
米の公益財団法人ハーモニー・フォー・ピース財団が広島市中区のJMSアステールプラザで国際平和コンサートを開き、被爆地から平和のメッセージを音楽に乗せて発信しました。地元の幟町小合唱クラブや基町高合唱部なども参加。ポップユニットのアルケミスト、韓国(かんこく)のバリトン歌手ダニエル・オーさんたちと共演しました。
原爆の子の像のモデルとなった佐々木禎子(さだこ)さんの母校、幟町小の児童は「折(お)り鶴(づる)の飛ぶ日」など3曲を披露。6年濱里(はまざと)美沙希さん(12)は「一生懸命(いっしょうけんめい)に歌えば、言葉の通じない相手にも気持ちが伝わる」と話します。
基町高は「聴(き)く人に安らぎを届け、平和につながる時間をつくりたい」=3年吉本宙史(ひろみ)さん(18)=と、「ウィー・アー・ザ・ワールド」など2曲を歌いあげました。
フィナーレは全員で「あの空」を熱唱。平和に向けて会場が一つになったようでした。(中2藤井志穂、写真も)
(2015年7月20日朝刊掲載)
原爆の子の像のモデルとなった佐々木禎子(さだこ)さんの母校、幟町小の児童は「折(お)り鶴(づる)の飛ぶ日」など3曲を披露。6年濱里(はまざと)美沙希さん(12)は「一生懸命(いっしょうけんめい)に歌えば、言葉の通じない相手にも気持ちが伝わる」と話します。
基町高は「聴(き)く人に安らぎを届け、平和につながる時間をつくりたい」=3年吉本宙史(ひろみ)さん(18)=と、「ウィー・アー・ザ・ワールド」など2曲を歌いあげました。
フィナーレは全員で「あの空」を熱唱。平和に向けて会場が一つになったようでした。(中2藤井志穂、写真も)
(2015年7月20日朝刊掲載)