『ジュニアライター発』 国泰寺高で平和学習 オンライン発表 自ら企画
24年4月8日
私が通う国泰寺高(広島市中区)で、同級生の長谷川遥さん(17)と平和学習を企画しました。福島県広野町のふたば未来学園高と校内をオンラインでつなぎ、原爆被害など調べて広島からグループごとに発表しました。
私のグループの発表は核実験による被曝(ひばく)で苦しむ海外の人についてでした。「ノーモアヒバクシャ。彼らの死を無駄にしない。この言葉を胸に、過去から学び、未来に生かすことが私たちの使命」と呼びかけました。福島の生徒たちは真剣に聞いてくれました。
平和学習を企画したのは、学校の外で交流した同世代から「平和教育を受ける機会が少ない」と聞いたからです。「生徒主体」で行動する内容にしたいと思いました。
原爆資料館の学芸員と平和団体の人たちから助言をもらいました。生徒約240人をまとめるのは難しく、不安もありましたが、本番ではそれぞれが自分の言葉で発表できました。「初めて知ることが多かった」という福島の生徒の感想を聞き、今後もヒロシマを発信していこうと決意しました。(高3小林芽衣)
(2024年4月8日朝刊掲載)
私のグループの発表は核実験による被曝(ひばく)で苦しむ海外の人についてでした。「ノーモアヒバクシャ。彼らの死を無駄にしない。この言葉を胸に、過去から学び、未来に生かすことが私たちの使命」と呼びかけました。福島の生徒たちは真剣に聞いてくれました。
平和学習を企画したのは、学校の外で交流した同世代から「平和教育を受ける機会が少ない」と聞いたからです。「生徒主体」で行動する内容にしたいと思いました。
原爆資料館の学芸員と平和団体の人たちから助言をもらいました。生徒約240人をまとめるのは難しく、不安もありましたが、本番ではそれぞれが自分の言葉で発表できました。「初めて知ることが多かった」という福島の生徒の感想を聞き、今後もヒロシマを発信していこうと決意しました。(高3小林芽衣)
(2024年4月8日朝刊掲載)