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広島の低空飛行「米軍機」と回答 中四国防衛局

 中国四国防衛局は11日、三次市作木町と広島県北広島町で4日にあった米軍機とみられる低空飛行がいずれも「米軍機」だったと広島県に回答した。

 県国際課によると、三次市作木町での同日の目撃情報7件と、北広島町芸北地域での5件について、防衛局を通じ、米側が飛行を認めた。同課は回答を受けて、住民に不安を与えるような飛行訓練の中止を米側に求めるよう防衛局に口頭で要請した。

 作木町では、4日午後0時半ごろに米軍のEA6Bプラウラー電子戦機とみられる飛行機が超低空で飛び、子どもが大泣きしたとの苦情などが住民から寄せられていた。

(2013年6月12日朝刊掲載)

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