×

ニュース

地方紙記者6人 ヒロシマを発信 市主催の研修で取材

 広島市が主催するジャーナリスト研修「ヒロシマ講座」を受講している地方紙など6社の記者6人が6日、平和記念式典を取材した。被爆者や遺族から思いなどを聞き取り、記事にまとめた。

 西日本新聞社長崎総局の西田昌矢記者(26)は、式典に参列した長崎市民代表の溝浦勝さん(79)たちをインタビューし、朝刊用の記事を執筆した。西田さんは「広島は行政と市民が協力し、本気で核のない平和な社会をつくろうとしている姿勢を感じる」と話し、今後も被爆関連の記事をまとめる予定にしている。

 講座は7月27日から8月7日までの12日間。2002年度に始まり、受講者は延べ163人となった。

(2020年8月7日朝刊掲載)

年別アーカイブ