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原発交付金拒否あらためて強調 光市長

 山口県光市の市川熙市長は14日の市議会本会議で、中国電力の上関原発建設計画に伴う電源立地地域対策交付金を受け取らないと表明したことについて「考えを変えるつもりはない」とあらためて強調した。議員の一般質問に答えた。

 市川市長は「(交付金を受け取らないという)発言をすること自体が首長ではなかったこと。評価いただいている」と強調。「(市長に就任する前の)市議の時からクリーンエネルギーを推進するまちづくりを掲げてきた」と述べ、原発計画から距離を置く姿勢をあらためて示した。

 市川市長は昨年9月の市議会で、上関原発計画の周辺自治体の首長として初めて原発計画に「賛成できない」と明言。「電源立地地域対策交付金も受け取るつもりはない」と表明している。

(2013年6月15日朝刊掲載)

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